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勝ちぐせをつける


 アメリカ大リーグで大谷選手の活躍がすごい。“投打の二刀流”まるで野球マンガの世界だ。

しかし私の中でのヒーローは、何と言っても元広島カープの黒田投手だ。もちろん年俸20億円のメジャーの誘いを断って、古巣広島へ4億円で戻って来た男気にも感動するが…。

 彼は高校・大学とエリートではなく、むしろ不遇な野球人生の中で、常に手が届く位の目標を立てながら、一つ一つハードルを越えて来たそうである。そしてその結果が日米通算200勝という栄光を築いた。「もし高校時代から大リーグを目指すような選手だったら、きっと途中でつぶれていただろう」との述懐は、彼の人間としての深みを感じさせる。本物の才能とは、きっと惜しまない努力を常にやり続けられるという事なんだろう。

 それにしても大谷はワクワクさせる。二刀流など世界にたった一人なのだから。

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