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身近な取り組みから

こまめな水分補給を!

今夏、こんな注意を何度も聞いた。しかし8月1日が「水の日」とは、あまり知られていない。私たちは蛇口を捻れば当たり前のようにキレイな水が手に入る。

 だが世界には清潔で安全な水源の確保に苦しんでいる地域が数多くある。安全な水さえあれば命を落とさずに済んだ子供が毎年180万人もいるという。

 福井県大野市の取り組みは素晴らしい。今でこそ湧き水が豊かな地域だが、40年前には地下水の低下で井戸枯れを起こしたという。それからは市民が手を取り合い、限りある水を守ろうと立ち上がり“水の学校”や東ティモールへの水支援、ドングリの森作り等、市民が協力することで水は守れることを発信している。

私たちにも水を汚さない工夫は出来る。台所から味噌汁一杯を流すと魚が棲める水に戻すのに浴槽8杯分もの水が必要となる。ゴミのポイ捨てはそのまま川を汚す。次世代に付けを回さぬよう、身近な取り組みで環境に貢献したい。

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